このワインが飲みたくなるポイント
POINT.01 ボジョレー解禁!
ボジョレー ヌーヴォーとは、「美しい高台」を意味するボージュBeaujeuに由来しているボジョレー地区で、その年に収穫されたブドウを使った新酒のことです。
よくテレビなどで「ボジョレー解禁!」というフレーズを見かけますが、あれは毎年11月の第3木曜日に、全世界の人が一斉にボジョレー ヌーヴォーを飲み始めることを指します。同じ日に世界中の人が今年出来たてのワインを飲むって素敵じゃないですか。
ボジョレー地区の新酒が「ボジョレーヌーヴォー」と呼ばれ始めたのは、1951年からで、まだ70年程なんですが、このボジョレーヌーヴォーを世界的に広く知られるきっかけを作ったのが、ジョルジュ・デュブッフ氏です。
1970年代にパリのオペラ座の近くでおこなったボジョレー・ヌーヴォーの解禁を祝うイベントで一躍ボジョレー・ヌーヴォーを世界的有名なワインにしました。その功績と醸造家としての才能が認められ、「ボジョレーの帝王」と呼ばれています。
参考までにこの方は2020年1月4日に死去されていますが生前手がけていたワインはこちらです。
ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー・ヌーヴォー 2022 セレクション ド デュブッフ
POINT.02 ワイン好きならなら誰もが一度は憧れるルロワです。
フランス中部のオクセー・デュレス村に創設されて以来、数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでもトップブランドと称されている名門ワイナリー「ルロワ」社。
現当主であり天才醸造家でもあるマダム・ラルー・ビーズ・ルロワが手がける「ルロワ」のボジョレーヌーボーです。ワイン好きの方は、うっとりしてしまうほど、抜群のオーラを放つ造り手、ルロワ。
ロマネ・コンティと並び、ブルゴーニュ、いや、世界中で賞賛される、最上級の造り手です。圧倒的なテイスティング能力と、徹底した完全主義を貫き、ルロワを率いる、マダム・ルロワ。『シャネル・スーツを着て、畑に出る』など、その偉大さや、他の追随を許さない圧倒的オーラは、常に話題に登る存在です。
ブルゴーニュの至宝「ルロワ」そんなルロワの手掛ける、ヌーヴォの域を超えたプレミアムな逸品が今年もやって来ます!! でももうすでにほぼ売り切れですね。
ワインファンから絶大な支持を得ている「ルロワ」のボジョレーヌーボー、取り扱い店も限定されており、希少性も充分。ぜひ話題の1本としてパーティに持って行けば注目間違いなし!
POINT.03 ドメーヌ・ルロワとメゾン・ルロワの違い
ルロワには、ドメーヌ物とネゴシアン物という大きく分けて2種類のワインが存在します。
ドメーヌ・ルロワは、ルロワ社が所有する畑で栽培したぶどうを使用し、ワインを醸造、瓶詰め、販売しています。ラベルには「Mis en bouteille au Domaine Leroy Vosne-Romanee (Cote-d'Or)」と記載されています。基本的にドメーヌ物の方が希少性が高いため、値段も高価なものが多くなります。
一方、ネゴシアンであるメゾン・ルロワは、ルロワ社が契約するぶどう農家から買い付けたワインを使って醸造します。ラベルには「Mis en bouteille par Leroy Negociants a Auxey-Meursault (Cote-d'Or)」と記載されています。
ドメーヌ・ルロワとメゾン・ルロワのワインは、ラベルが非常に似ているためパッと見の印象では違いがわかりづらいことがありますが、そんな時は、キャップをみれば直ぐに分かります。ドメーヌ物は「赤いキャップ」、ネゴシアン物は「白いキャップ」となっているので、簡単に見分けがつきます。
今回のルロワボジョレー・ヴィラージュ・プリムールはメゾン・ルロワですがボジョレー・ヌーヴォの中ではかなり高価ですが味わいたいワインの一つです。
11月17日お届け可能 ブルゴーニュの至宝」と称される名門「ルロワ」のヌーヴォー ルロワ ボジョレー ヴィラージュヌーヴォー プリムール 2022 750ml 新品価格 |