このワインが飲みたくなる3つの気になるところ
POINT.01 有名な超高級ワインとブラインド・コンテストで張り合ったという伝説のワイン
現オーナーであるフィリップ・カリーユが造る、まったく無名で手頃なこのワインが大番狂わせをおこした。
ブラインドテイスティングで開催された専門家による品評会で、かの超高級ワインとして名高いシャトー・ペトリュスと並び、最後まで選考に残った事で脚光を浴び、プピーユは「カスティヨンのシンデレラワイン」と呼ばれるています。
カスティヨンとは、このワインが造られる場所の名前。
高品質なワインが存在するとは誰も考えもしなかったほど、当時のボルドーの中ではマイナーな地区です。その隠れた地でつくられるフィリップの “濃く、絹のようになめらかなワイン” に、多くのテイスターが魅了されました。
この出来事は「プティ・シャトー」ブームの先駆けとなりました。プティ・シャトーとは、小規模ながらも素晴らしいワインの造り手であるシャトーのこと。高品質ながらも価格も大変お手頃のものが多く、このプピーユも例外ではありません。
POINT.02 超有力グルメ雑誌で全ボルドー激安旨ワイン全450銘柄中ダントツNo.1を獲得!
グルメ誌ゴーミヨのボルドーワインのブラインドテイスティングでも450銘柄中、堂々の1位になったという話も有名なプピーユですが、なんと世界最優秀ソムリエのお気に入りワインでもあるそうです。
2007年の世界最優秀ソムリエ“アンドレアス・ラーソン氏”はプピーユが非常にお気に入りで、「ソムリエとして初めてオーダーしたワインもプピーユ」と言うほどです。
POINT.03 自然農法と貯蔵樽へのこだわり!
フィリップ・カリーユの夢は、なんと「一つのアペラシオン全てが有機栽培」を目指すことです。
カスティヨン地区約300シャトーが全て有機栽培になるように呼び掛けるという、前代未聞の取り組みを行っています!フランスで初めて、いや世界で初めて唯一の『有機栽培のアペラシオン』に育てようという壮大なプロジェクトです。時間はかかるかもしれませんが、フィリップならばいつかやり遂げるかも知れません。
こだわりはワインを貯蔵する樽の、木の原産地を毎年のブドウの出来によって変えてしまうほどです。
ワイン造りで大事な樽の選定にブドウを合わせるのではなく、ブドウに樽を合わせているのです。毎年のブドウの出来により、フランス産オーク材のアリエ、ヌベール、リムーザンなどのオークの木から造られた樽を選びます。ゆっくりした熟成の間にワインの芳香を強めたり、木の持つタンニンの量も違うからです。
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